7月22日現在の火口の形状と体積(7.30改訂版)

標高714メートル以下の火口体積は,2億3100万立方メートル.7.22火口面内の陥没前平均標高を744メートルとみて,標高714メートルより上の体積を計算すると,2500万立方メートル.合わせて,2億5600万立方メートルとなる.これを7.08から7.22までの14日で割ると,一日あたりの平均陥没量は1830万立方メートルです.

三宅島中心火道のピストン沈降モデル

計算手順

アジア航測7.22垂直写真をふじたさんがみて,火口内のたくさんの点の深さを決めました.山頂駐車場を714メートルと仮定して,そこからの高さ変化を表示したものです.この図と,もともとの垂直カラー写真をもちいて,7.22のレーザー測距によって朝日航洋が作成した地形図の空白部分に等高線を書きました.

等高線に囲まれた面積を測り,積算して体積を求めました.

714-614メートル 109000平方メートル
614-514メートル 102000平方メートル
514-414メートル 254000平方メートル
414-314メートル 218000平方メートル
314-240メートル 162000平方メートル

結果は2億3100万立方メートル.ただし,1時間前の藤田さんからのメールによると,火口底の深さは,もう70メートルくらい深いかもしれない.レンズ特性による補正が不十分であるとのことです.したがって,真の体積はもっと大きい可能性があります.(7.28.1935)

朝日航洋作成の地形図を用いて陥没体積を計測した中田さん@東大が,2億5000万立方メートルと読みとれるを7.28.1100にすでに公表していました.


7.28.1935版