カウアイ島編第2話

「ポリスとあざらしと砂漠海岸とコケエロッジと私」

 対向車線に青い赤色灯(青色灯か?)をまわしながら、でっかく「POLICE」と書かれたパトカーを発見して、「かちょえーー」と興奮していたら、なんとサイレンをならしはじめUターンしてきた。まさか??

 パトカーは僕の車の後ろにつき、静かに路肩に車を寄せた。これは、俺に止まれと言うことを、暗に示しているのか?べつに何も言われていないのでこのまま行ってしまってもいいのか?と考えたが、僕も同じように路肩に車を寄せてしまった。1分ほど沈黙状態が流れたが、たまらなく僕から自首することにした。車を降りると、警察官がゆっくりと歩いてきた。運転手以外の人は中に入っていろと、一声怒ると、僕は何か言われた。・・・僕には通じない言語だった。英語という外国語だったらしい。

 僕は不覚にも25マイル制限とか書かれた標識の前で車を止めてしまった。ポリスはその標識を指して何か言った。天の声が「おまえは45マイルも出ていたよ」とささやいた。なぬ?ということは40キロの道を75キロで走っていたことになるな。これは日本でも捕まるな。と僕は妙に納得した。

 結局ポリスは僕を見逃した。なぜかって?言葉が通じなかったからさ。英語が話せなくても得することはたまにはあるのさ。

 ハワイでもいつもの放浪癖は止まらない。ポイプの先に秘密のビーチがあるらしかったので行ってみた。トップレスの人が遠くに一人いたけど、たぶんおばちゃんだなと思った。次の日みんなできてみると、トップレスの人の代わりにあざらしがいた。このビーチはあとで聞くとそれは今上映中「6Days7Nights」のロケでハリソンフォードが上陸した場所らしい。

 カウアイ島の西端にあるポリハレというビーチにも行ってみた。大きな崖の連なりが突然砂漠に変わる、そんな海岸であった。夕暮れ時に来ると夕日が崖を赤く染めて、とても神秘的な光景になると言う。ぜひ、夕暮れ時に行ってみたい。

 6日間に渡るコンドミニアムに生活も終わり、今度は標高1000mのコケエにあるロッジに宿泊。こんな感じ。建物の中にはキッチンとシャワーとベッドと暖炉があった。朝晩は以外と寒いのだ。

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