浅間山

 浅間山は群馬県と長野県の県境に位置し, 黒斑山前掛山釜山仏岩から構成される火山です.また,小浅間山などの火山が従属しています.
 現在でも白い噴煙をあげている浅間山は,数万年前から火山活動を繰り返し,その度に姿を変えてきました.なかでも2万3000年前におこった噴火(塚原岩なだれ)と1万5000年前におこった噴火(平原火砕流)は,その堆積物などから大規模であったことがうかがえます.また有史以降の噴火としては,江戸期・天明三(西暦1783)年の噴火があまりにも有名です.

[地形図]20万分の1地勢図:長野/5万分の1地形図:軽井沢上田


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